2024/06/24(月)カラスノエンドウは傷付け処理をすると発芽しやすくなります

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カラスノエンドウなどの硬い種子は
種を蒔く前に傷付け処理を行うことで
発芽しやすくなるようです。

上記の写真を見て頂くと一目瞭然ですが、
左が傷付け処理を行っていない種子で、
右は傷付け処理を行った種子です。

では、傷付け処理ってどうやるの?
そんな疑問が湧いてきますが、
弊社ではヤスリを使い傷付け処理を行っています。

方法はまず、傷付け処理を行いたい種子をトレーなどに入れ、
ヤスリを上から重ね、少しだけ力を入れて、
10回ほどゴリゴリゴリと転がすだけです。


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トレーに種子を置き、ヤスリを準備します
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ヤスリを上から重ね、力を入れ転がします


それだけ??と思われたかもしれませんが,
発芽試験の結果を見ると、十分、効果はあるようです(^^)

なかなか発芽しないけど、何か良い方法は無いかな?と思われた方
是非お試しください!!

※あくまでも発芽を促す方法です。
 処理を行った種子が必ず発芽するということではございません。
 ご了承ください。

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