ベストマンネット
（ヤシ繊維ネット）

ベストマンネットは標準φ4mmのヤシ繊維ロープを編み合わせ帯状にした製品で、一般的にはヤシ繊維ネットと呼ばれています。主に水際から土手にかけての法面保護や植生護岸が形成されるまでの浸食防止のために使用されます。裸地を覆うように施工することで、他種の侵入・発芽を効果的に抑制することが可能です。

規格は幅1.0ｍ、幅2.0ｍの2種類

　ベストマンネットには幅1.0ｍ製品（BT-170）および幅2.0ｍ製品（BT-170W）の2種類があり、状況に応じて選択することができます。

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　ネットの固定は通常、切れ込みが入ったくさび形の専用の止杭を使用して行います。杭は標準で4本/㎡程度用いて固定を行いますが、止杭の必要本数はベストマンネットの設置の方法のより異なります。

　ベストマンネットは、柔軟性が高く、複雑な地形に沿った敷設が可能です。700g/㎡と非常に軽量であるため、施工性にも優れています。ヤシ繊維100％の製品であるため、微生物の働きによって徐々に分解され、最終的には土に還ります。

　ベストマンネットは水際から土手（法面）にかけての表土保護及び、ルートボールやルートボール・ミニ等植物苗の流亡・脱落防止のためにも使用可能です。

型式	寸法	網目サイズ	参考重量	材質
BT170	W1.0ｍ×L50.0ｍ（±5％）	17mm	700g/㎡	ヤシ繊維
BT170W	W2.0ｍ×L25.0ｍ（±5％）	17mm	700g/㎡	ヤシ繊維

_{※1 重量は参考値です。ロールの重量は含まれている水分の量によって異なります。}

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