チガヤ草地をつくるには
チガヤマットの利用が最も効果的ですが、予算に制約があったり、張芝から徐々に移行したい場合にはルートボール・ミニの植栽でもつくることができます。ルートボール・ミニを植栽する場合には1㎡あたり16pot(25cm間隔)植栽することで、およそ半年から1年でチガヤ草地を創出することができます。時間をかけてよいのであれば、1㎡あたりに植栽するルートボール・ミニの数量を減らせばよいのですが、空間に荒地雑草が繁茂するため、初期の維持管理にコストがかかる結果となります。また、堤防法面の場合ルートボール・ミニだけでは降雨により表土が洗われたり、場合によては雨裂浸食が生じますので、適切な法覆工との併用が不可欠となります。
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